バドの足跡
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04/24/21:55 [PR] |
01/11/02:25 位置と動きの考察②(③に続きますよ)さてさて、昨日に引き続き更新してみます。
上級者の動きの件ですが、よーく観察したら、以下のような事が判ってきました。 ①シャトルを取る時に、ステップを多く踏まない ②ステップを踏まずに取れるシャトルは、ステップを踏まずに取る ③ラケット振り方は、概ね3種類ある(近く、普通、遠く) 注)ここで、記載してある【ステップ】とは、両足が動く事である それでは、上記内容を、私が知っている(かじった事がある)他のラケットスポーツと比較をしてみます。(^^) ・卓球(右利きの場合) ボールを自分の右前で取るが、フォームが常に一定(崩れない様に)で取る。つまり、ボールと自分の相対位置(距離)が同じになる様に、細かいステップを踏む。 ・テニス(右利きの場合) ボールを自分の右ちょい前で取る。フォームが常に一定(崩れない様に)で取れる様に、ボールの動きを予測し、ボールと自分の相対位置(距離)が同じになる位置にすばやく動く。 さてさて、何でこんな回りくどい事を書いているかというと、バドミントンの動きが、上記のスポーツと動きが違う事を説明したかったからなのです。(恐らく...^^;) 上記のラケットスポーツ(卓球、テニス)では、フォームを崩さずに取るという事が重要である為、自分とボールの相対位置(距離)を常に一定に保つ事が必要になります。その為、細かいステップを踏んだり、基本のフォームで取れる位置まできっちり動いて取ります。 しかしバドミントンの場合は... 今のポジションから、腕を伸ばし、ラケットを伸ばせば返球できる場合は、その動作だけで取るのです。(無駄なステップを踏まない...当然体重移動はしますが) バドミントンはラケット/シャトルが軽い為、たとえインパクトの瞬間でもテニスの様に大きなパワーはいらないのです。だから、ラケット面にタイミング良く当たればいいのです。 バドミントンはシャトルのスピードやコースがどんどん変わるスポーツです。よって、常にホームポジションをキープし、相手の多彩なショットに対応しなければなりません。いちいち細かくステップを踏んで動いていては、ホームポジションに戻れませんし...疲れます。(^^;) 当然、ステップを踏まなければ(動かなければ)取れないシャトルはありますが、それも、なるべく最低限の動きしかしていないのです。 最低限の動きとは、ステップを踏んで取る場合でも、腕を伸ばしラケットで届く位置まで動けば良いのです。 上級者と呼ばれる人たちは、多かれ少なかれこの様な動きをしている為、バタバタと左右に激しく動いている様には見えず、結果、余り疲れないのでは無いでしょうか? 誤解を恐れずにいうと 「バドミントンはラケットで届く位置、全てのフォームを練習すべきである」 のでは無いでしょうか? 私の場合、どうしてもシャトルとの距離を一定に保つ癖があるので(シャトルを遠くで取れない)、左右に振られた場合、必要以上にシャトルに近づき、結果としてバタバタと大きく動いていると思われます。その結果...疲れるのでしょう(笑) 次回は、最初の①~③をちょこっと分析してみましょう(近日更新予定^^) PR
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更新有難うございます。早速拝見させて頂きました。非常に興味深い考察です。参考にさせて頂いて今年も精進いたします。 |
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